ヨーロッパ バックパッカーの1ヶ月日記

1/20〜2/22/2018 パリ-モンサンミッシェル -ブリュッセル-ゲント-ブルージュ-アムステルダム-ケルン-バルセロナ-ヴェネツィア-フィレンツェ-ローマ 📸insta account: https://www.instagram.com/takuyabav/

バルセロナに来て思ったことを少し。

バルセロナでは観光客が非常に多く、スペイン語を話している人が多いため、スペイン国内からの旅行者も非常に多いなと感じます。

 

現地の人から聞いた話で面白い話が、スペインはどこの都市もそれぞれ方言や発音の違いがあり、バルセロナ(カタルーニャ地方)、マドリードバレンシアトスカーナ地方、それぞれ違った言葉を話すそうです。

 

カタルーニャのスペインからの独立という話が最近よく出ていますが、外国人である自分からは一見、このバルセロナもほかのスペイン都市と比べて大きな違いはみられなくとも、こちらに住む人々にとっては心の中で、自分たちはスペイン人ではないという考え方を持っていることが少し不思議な感じがします。

 

日本ではそういった、日本国から独立したいという地方はあまり聞いたことがありませんが、自分たちの地域文化に誇りを持って独立の方向に進もうとするバルセロナの人々は、昔戦争で大国を作ったスペインの時代と変わらず「自分たちの国」を作ろうとする思いが強いので、これからの時代グローバリズムが主張されている中でも、顕著に自分たちの文化を誇示し続けられるのではないかなと思います。

 

日本もそうやってグローバリズムを受け入れながらも、自国の文化を主張し誇示できる考え方が広がるといいなと思いました。