ヨーロッパ バックパッカーの1ヶ月日記

1/20〜2/22/2018 パリ-モンサンミッシェル -ブリュッセル-ゲント-ブルージュ-アムステルダム-ケルン-バルセロナ-ヴェネツィア-フィレンツェ-ローマ 📸insta account: https://www.instagram.com/takuyabav/

フランス3日目 モンサンミッシェル

モンサンミッシェル !!!

 

あのテレビで見たモンサンミッシェル…!

 

OUI.sncfってアプリで

SNCFとバスで往復€54のチケットを事前購入済み。

 

モンパルナス駅から7:38発だから

6:30にホステルを出たら7:20にモンパルナスに着く計算。

 

前日は時差ボケと一日中歩き回ったせいで、ベッドに寝転がった瞬間気絶。

シャワー浴びてなかったから、5:30に起きて朝シャン。

いつもはシャワー浴びないと寝れないんだけど、今回だけは寝といてよかった(笑)

 

ホステルの共同ルームで飯食うから電気つけてくれって言ったら

「あそこは7時からオープンだからダメ、ソーリー」って。

 

いや電気くらいいいだろwwww

って思ったんだけど、黙って自販機の明かりで朝飯を食う…

 

パリも意外と融通きかないんだな…

 

前日買った€0.7くらいのバゲットにハムとレタス挟んで食って、用意してホステルを出た。

 

モンパルナスまで40分。

 

結構あるなーと思ったけど、乗って人間観察してたら一瞬だった(笑)

 

モンパルナス駅。

これ地下鉄とは違うSNCFという国鉄だから、駅が違うのね。

 

だから地下鉄の駅から歩いて10分。

 

モンパルナス駅到着。

 

俺が行かないといけないホームどれ!?

改札のお姉さんに聞く。

 

人間って誰でも、どんなにめんどくさいことしてもこっちが笑顔だと向こうも笑顔で対応してくれるよね。

 

優しく案内されて、言われた場所にいく。

 

だが、ホームが27個くらいある。

多すぎだろw

 

わかんないからまた聞く、聞く、聞く

ってしてたらもう33分。

 

やべー、あと5分。

 

焦って早歩きで探してたら、

同じ列車を探しているであろうフランス人の兄さん発見!(勘)

 

彼について行ったら、案の定、列車あった!

 

Eチケを車掌さんに見せて確認。

 

車掌さん「うん、これだよ」

俺「よし」

 

列車のドアが開いたのは時間ぴったしか、それよりあとだった。

 

ドアが開くまでの間に、窓の外から車内を除いて席番号を確認。

 

俺の番号は4-31。

 

「ここらへん28とか書いてあるからここらへんでいいだろ(勘)」

 

28あたりに座って、向かい側のお姉さんにEチケ見せて、ここであってるか聞く。

 

お姉さん「うぃ(フランス語のyes)」

俺「よし」

 

ガタンゴトン

 

列車に揺られ3.5時間

 

Villeなんとか駅に到着。

外出る。

 

なんかでかいバスが止まってる。

あれだな(勘)

 

そこ行ってみる。

 

赤い観光バスの服着たお姉さんがいる。

 

Eチケみせて、これか?と聞く。

 

お姉さん「うぃ、これよ」

俺「よし」

 

ぶぃーん(そんな音しなかったけど)

バスに揺られて1時間。

 

やべー!でかい城がみえる!!!

モンサンミッシェルだ!!!!

 

雨降ってるから暗くて、ふつーだったらテンション上がらないのに、モンサンミッシェル は流石に違った。

 

遥かに広がる田園とその先にある干潟、あまりに遠くにあるはずなのに、モンサンミッシェル は何千年もそこにあるように堂々と佇んでいるように見えた。

 

自然と、ここに巡礼に来てた人たちの姿が想像できた。彼らが命を懸けてでもここを目指した理由も分かる気がした。

 

というのも、モンサンミッシェルは日本でゆう伊勢神宮みたいに、ここに遠くから巡礼で来てて、モンサンミッシェルに行くってゆう人たちの間では

「あそこに行くなら遺書を残していけ」って言われるくらい死者が絶えなかったらしい。(潮の満ち引きが激しいので、モンサンミッシェル までの道中で海に飲まれるため)

 

モンサンミッシェル近くのバス停につき、そこからまた無料シャトルに乗り換え。

 

シャトルには日本人俺だけ。

なんか気まずい。(笑)

 

シャトルに揺られて10分。

 

モンサンミッシェル の方を見るとなんと!!!!

 

虹がかかっているではないか!!!

 

まさにディズニーのあれ!!!

ディズニーの映画が始まる時のあれよ!!

 

あれは感動せずにはいられなかった。

し、シャトルからその場で出て、写真を撮っておきたかった…

 

撮れなかったけど、俺の脳裏にはハッキリと焼き付いている。

 

モンサンミッシェルに到着。

 

いや海の上にあるからさ

風強いのよ!!

 

雲がガンガン流れてって

雨もパラパラ飛んでくるのよ

 

それでも凄かった、モンサンミッシェルは。

 

中入るが、冬はお店はやってないみたい。

 

全く知らなかったんだけど、モンサンミッシェルって本当に自由に回れるのね。

もう島全体を解放してる感じ。(途中から金取られる)

 

迷路みたいな道を回ってると、教会やら家やら井戸やら、過去の生活の後が見えたりして、想像が膨らんだ。

 

夏はどんな感じになるんだろ?

想像しながら歩いた。

 

100年前は誰がここに座ったんだろ?1000年前はどんな景色だったんだろ?

コケに触れて、風の匂いを嗅ぐと、自然と巡礼者たちの思いが馳せた。

 

自由時間が5時間もあるから、ゆっくりじっくり見て触れて嗅いで、想像した。

 

頂上にある教会も全部みて、さて、帰ろーかなってなったところで、日本のツアー団体がきた!!

 

ちらっと聞き耳を立ててみたら、ガイドさんの説明が神がかりなほどわかりやすかった。(笑)

 

これは聞くしかないと、すでに行った場所のこともツアーに参加して聞いた。(笑)

 

怒られるかなと思ったから、途中物陰に隠れたりして遠くから聞いてたけど、

そのうちガイドさんが、

「うしろの方たち聞こえますかー!?」って俺の方にいってきたので、そのまま参加させてもらった(笑)

 

モンサンミッシェルは増築改築を重ねて今の姿になってるから、見所が満載。新しいところ古いところ、どやって作られたか、誰がいたところか、なんでそれがあるのか、みんな教えてくれた。

 

いや、ツアーいいわ!!!!(笑)

めっちゃいい。その歴史や事実を知るだけで、それに対する印象はガラッと変わるね。

 

モンサンミッシェルを満喫できたのは、あのガイドさんのおかげだとハッキリ言える。

ありがとうガイドさん…😌

 

モンサンミッシェルみて、かえるぞってなった帰り道…

 

「ん?」

 

「…んんんん??」

 

「あれは、もしかして、

バブリーダンスの振り付けを担当したakaneさんではないか?」(←バブリーダンスに感動して、振り付け作った人天才だなと思って以来akaneさんのインタビュー記事やyoutube動画を見ていた)

 

うしろをしばらく歩いて動きを確認。

 

やはり…

あの柔らかい体使いは、ダンスをやっていることは間違いないな…

しかもファッション…

お金持ってるファッション好きでフランスでもオシャレだと想定できる頭がないとあのファッションはできない…

絶対akaneさんだ。

 

思い切って話しかけよう!

と5回くらい思ったけど、間違ってたらはずかしいからなかなか聞けず…

 

最後の最後で、お土産やさんから出た瞬間きいてみた

 

「すみません、間違ってたらごめんなさい…

もしかしてakaneさんですか?」

 

「はい、そうです!」

 

キターーーーーー!!

こんなところで会えるとは。(笑)

 

Akaneさんと一緒にいた方に写真を撮ってもらって

「次の作品たのしみにしてます」

と伝えて別れた。

 

あー、もっと気の利いた話すればよかったな。と後になって思った。

 

まあ長い時間かけてモンサンミッシェルきたけど、モンサンミッシェル以外にもこんなラックが付いてくるとは、

俺は恵まれたもんだなぁ。

 

 

帰りはもう、ただ黙々と帰った。

眠くて寝たいのにSNCFのイス、快適だけど寝られない…辛かった(笑)

 

ホステルについたらバタンキュー、again(笑)

まあしょうがないよ(笑)

 

次の日はパリ最終日。

 

なにしよっかな😴